自分史上傑作ノート

~武者修行中~

苦難を乗り越えて

熱き戦いが繰り広げられているリオデジャネイロオリンピック

すでに多くのドラマが生まれ、人々を歓喜の渦に包みこんでいる。

日本選手団は現在22個のメダルを獲得し、柔道では10個のメダルを獲得している。

 

[内訳]

金:7個  銀:2個  銅:13個

 

次いでメダル獲得数が多いのは競泳陣だ。

競泳では7個のメダルを獲得している。

そんな中11日に行われた女子200m平泳ぎ決勝で感動が生まれた。

 

金藤 理絵(かねとう りえ)選手が1着でゴールし金メダルを獲得

彼女は今大会、日本競泳陣のキャプテンも務めている。

キャプテンとして、さらにメディアからの注目も一身に浴びプレッシャーがかかる中での金メダル、本当に「素晴らしい」の一言に尽きます。

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しかしこのメダル獲得の裏側には様々な苦難や困難がありました。

 

以前彼女が五輪に出場したのは北京五輪でした。

前回大会では予選会でまさかの敗退

五輪の切符を獲得することができませんでした。

この時、彼女は限界を感じていました。

必死で頑張り全力を出し切ったが結果が出なかった。

引退を考えたそうです。

そんな失意の中、姉の結婚式に参列しました。

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姉の結婚式で彼女の競泳人生に転機が訪れます。

 

 

彼女を救ったもの、それは・・・・

 

 

 

 

 

 

身近な人からの「メッセージ」でした。

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お姉さんや仲間みなさんは、自分の頑張りを認めてほしいと願っていた

ただそれだけだったそうです。

 

彼女はそんな身近な人たちのメッセージに心を動かされました。

この言葉は彼女を再スタートの大きな原動力となりました。

 

実は彼女の成績不振は怪我による原因が一番影響しています。

競泳選手では大きなダメージとなる「椎間板ヘルニア」を患ってしまったのです。

 

しかし、支えてくれている人たちからの言葉は怪我など押しのけてしまうものだった。

それから彼女は成績をグングンと伸ばし、今シーズン世界最高タイムを樹立

だからこそメディアからのプレッシャーも大きかった。

 

すべての苦難・困難、さらにプレッシャーを跳ね除け

彼女は世界最高の舞台で世界一美しい色のメダルを獲得しました。

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8年間の苦しみを吹き飛ばすほどの素敵な笑顔ですね(*^-^*)♪♪

 

苦難を乗り越えるためには周りの支えが大切だと改めて知らされました。

そして人は誰かに支えられると限界を超えることができるとも教えてくれました。

 

最高のチームとは「互いに支え合いながら個の成長ができる環境」

だと私は思います。

そういったチーム(組織)を作るために今学ぶべきもの・やるべきこと

これらを精一杯頑張りたいと思います。

 

やはりスポーツは大切なことを教えてくれますね。

近年の競泳陣の強さはチームワークにあると思います。

個としての競技が多い中で毎回思うのはチーム力です。

すべての選手が仲良しだといつも思います。

これを手本にグループ・チーム・組織を組んだ時には体現したいと思います。

 

 

まだまだオリンピックは続きます。

また題材になる話があれば記事にしたいと思います。

では(*´▽`*)///